2011年2月10日 のアーカイブ
2011年2月10日 木曜日



先日もこの項でお話しましたが、弊社研究所の基礎は「仮説」→「実証」→「理論付け」という地道な活動で成り立っています。


「仮説」を建てる際には「温故知新」という基本理念が大切と考えています。


しかし、一旦「実証」という項目に移った際には超先端技術の分析機器を駆使します。


「見えないものまで見える走査型電子顕微鏡」や「エスカ」、或いは「解らないものまで解ってしまう成分解析装置」等がその代表です。


この項目では「勘」や「感覚」だけでは実証における信頼性がありません。


徹底的に「数値化」し「比較」することが大切なのです。


そのためには「人間の五感」を超えた最先端分析装置で、「温情なしに」評価する姿勢が極めて大切であると考えています。


たまに私が建てた仮説が、超先端解析機器によって木っ端微塵に潰されてしまうこともしばしば(苦笑)「死ぬまで勉強」ですね。