処理実例・評価等
2015年3月2日 月曜日

ホットランナーでの腐食対策と流動性向上


≪Before≫


PA66(難燃剤+ガラスフィラー)でホットランナーを使用していたが、流路内の腐食により樹脂が


滞留固化し製品へ混入して外観不良が多数発生していた。





≪After≫


ホットランナー流路及び関連パーツにNPS+NPWを施工したことにより、耐食性及び流動性が


飛躍的に向上し樹脂の滞留固化が皆無となり、外観不良が低減した。







2015年2月14日 土曜日

ABS樹脂射出成形金型の離型不良対策


≪Before≫


難燃材入りABS樹脂成形にて、スライドコアの離型性が悪く


10ショットごとに離型剤を塗布しながら成形していた。


≪After≫


スライドコア製品部にMAPを施工したことにより、


離型剤を使用せずに連続成形が可能となった。





2014年11月29日 土曜日

ナイロン樹脂射出成形金型の流動性向上


≪Before≫


ガラス繊維入りナイロン樹脂の射出成形金型にて、流動性が悪くバリの発生、


流動性が悪くバリの発生、離形不良にて、成形条件が不安定であった。



≪After≫


ランナー部分を含め、MAPを施工したことによって流動性が向上し、


成形条件が緩和され成形サイクルが約25%改善された。