2013年10月21日 月曜日
温故知新 その64

六本木界隈に住む友人と久しぶりに食事をした。


 ここ数年、あのあたりの様相は大きく変わってきているそうだ。


 と言うのも、ここ最近は20代前半のIT長者が風を切っているというのだ。


二十歳そこそこの若いIT社長が、毎週末、高級レストランを借りきり数千万円もする高級外車を横付けし、朝まで騒いでいる光景をよく目にするそうだ。


ここからは明らかに「貧乏人の僻み」である。あしからず。(笑)


その人がそれで幸せを感じているならそれはそれで良いのだが、果たして本当の幸せとはそう言うものなのだろうか?


一時、ライブドアの某社長も、数億円するジェット機を購入して、アメリカまで誰が一番早く着くかと言うレースをやった、などという神話もあったようだが、「過度な贅沢」と「豊かな暮らし」の意味を大きく取り違えているような気がしてならない。


「過度な贅沢」は台風と同じで、長時間続くものではない。


それに比べ「豊かな暮らし」は心地よいそよ風のように、努力次第で穏やかで長く続けることが出来る。


 人間にとって最も適しているのは、やはり穏やかで心地よいそよ風である。


そよ風を絶やさない為に、額に汗してこつこつ努力を重ね続ける人生でありたいと思う。