2011年1月15日 土曜日
温故知新

 


言葉の意味は「歴史、思想など、昔のことをよく調べ研究し、そこから新しい知識や見解を得ること」とあります。

論語の中で孔子が先人の思想や学問を深く研究するように弟子に述べた言葉として知られています。

近年、我が国の技術は「超」が付くほど先端を進んでいます。


しかし、決して忘れてはならないのは、それはモノの無かった時代に、私達の先輩が「世に無いものを造ろう!」と知恵を絞って努力された基礎があったからこそだと思います。

そのことを、今を生きる我々技術者は忘れてはいけません。

近々、このホームページで紹介させていただくことになると思いますが、「カドミウムめっきに変わる高耐食性皮膜」もまさに「温故知新」の発想から生まれた技術です。

現在、弊社研究員を中心に「仕上げ」の段階に入っていますのでまもなく技術資料を公開できるものと思います。

ご期待ください。